Java や curl 等 API から気軽に通話、SMS 送受信を行えるサービス - Twilio


Twilio for KDDI Web Communications | クラウド電話API

なんと、電話番号一個が月額100円程度で維持できる画期的なサービスです。
しかも、以下のように超簡単に使えます(SMS 送信の場合)。

curl
curl -X POST 'https://jp.twilio.com/2010-04-01/Accounts/XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX/Messages.json' \
--data-urlencode 'To=宛先番号'  \
--data-urlencode 'From=Twilioで保持している番号(発信番号)' \
--data-urlencode '送信するテキスト' \
-u XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX:xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
java
TwilioRestClient client = new TwilioRestClient(ACCOUNT_SID, AUTH_TOKEN); 

List<NameValuePair> params = new ArrayList<NameValuePair>(); 
params.add(new BasicNameValuePair("To", "Twilioで保持している番号(発信番号)")); 
params.add(new BasicNameValuePair("From", "宛先番号"));    
params.add(new BasicNameValuePair("Body", "送信するテキスト"));  
MessageFactory messageFactory = client.getAccount().getMessageFactory(); 
Message message = messageFactory.create(params); 
System.out.println(message.getSid());

他には Ruby, PHP, Python, Node.js, C# のすぐに使えるサンプルが管理画面に用意されています。
このサンプルの多さはとてもいいですね。

取得できる電話番号にも、SMS 送受信ができるかどうか等色々な電話番号があります。
私は一月 150 円の SMS 送受信が可能な番号を一つ所持しています。

注意点としては、残額がマイナスになるということです。
一つの電話番号の維持に月額100円程度かかります。
残高がなくなっても引かれ続けてしまい、アカウント的には借金になってしまう場合があります。
例えば、2000円チャージし一個の電話番号(例えば100円の電話番号)を2年運用すると、残高が-400円になってしまいます。
そこから更に2000円チャージしても借金分が引かれてしまい、残高は1600円になってしまいます。
新しくアカウントを作成した方がマシですね!
残高が負になるくらいであれば、電話番号を手放した方がよいです、気を付けましょう。

これと bttn を連携して SECOM への緊急通話用に、あるいは二段階認証を要求するサービスの捨てアアカウント用等にどうぞ。

Zimbra と Twilio を所持することで、メールアドレスによる認証、SMS による二段階認証を突破できるため捨てアカウントがはかどります。

維持費がとても安いためいざというときのために取っておいて損はありません!